ビューティ全般
2022/07/29
自分に一番似合ったスタイルで
最高に美しい花嫁に
おしゃれ大人花嫁のための
ブライダルヘアメイク
目指したいのは一生の思い出になる美しい花嫁姿。あなたに似合うヘアスタイルやメイク、お悩み解消テクニック、フォトウエディング準備に役立つヘアメイクのポイントをご紹介いたします。
自分らしいベストスタイルを見つけて
ナチュラル、エレガント、キュート、ゴージャス、4つのスタイルを基軸にしたヘアメイクの法則をご紹介いたします。
あなたのイメージに近いのは、4つのタイプのなかでスタイルはお決まりですか?
なりたいイメージがまだ思い描けていない人も、心配しなくて大丈夫です。
まずは、あなたがなりたい雰囲気を考えてみることからはじめてみましょう。
ここでは異なる4つのタイプをご紹介いたしますので、自分にぴったりのスタイルを見つけるヒントになれば幸いです。
Style01
花嫁ナチュラル
STYLE POINT
清楚で初々しい花嫁
作り込んだ印象がない
みずみずしい透明感
Style02
花嫁エレガント
STYLE POINT
気品あふれる正統派の花嫁
凛としたシャープさのある仕上がり
神聖な雰囲気が際立つ王道スタイル
Style03
花嫁キュート
STYLE POINT
愛らしい魅力あふれる花嫁
プリンセスのようにかわいらしい
フワフワ感
最高の笑顔でハッピーに
Style04
花嫁ゴージャス
STYLE POINT
個性あふれる花嫁
インパクトのある華やかさで
注目度アップ
センスを魅せる
気になる部分はヘアメイクで乗り越えられる
飾らない清らかさが好印象
清楚な美しさがポイントとなるこのスタイルは、清楚感が大切です。
ストレートだと強さが際立つので、ゆるやかな大きめのカールがおすすめです。
耳を見せたり、顎や首筋の横顔ラインをキレイに出すスタイルで顔まわりはスッキリ見えます。メイクはラベンダーなど透明感のある色づかいを。
肌のベースメイク
肌の内側からにじみ出るツヤ感が大事です。ハイライトなどを最後にのせて、潤いに満ちた肌づくりを演出しましょう。
眉
アーチ型に整えるのがおすすめです。直線眉はNGです。髪や瞳よりもワントーン明るめの色で、優しい印象に。
パウダーで整えるイメージです。
アイメイク
ピンクベージュ、薄いブルーなどで透明感をアップしましょう。
口元
透明なリップやグロスで立体感を出します。薄いピンクで立体感を出すのもアリです。
おすすめのスタイル
大きめで、ゆるめの自然なカール。下ろす場合は、耳を出すなど、顔まわりをスッキリとさせます。
おすすめのヘアアイテム
存在感を強すぎないようにティアラも低めをセレクトします。ホワイト系の生花や、単色づかいが清潔な印象を演出します。
避けたいアレンジ
高さのあるティアラは存在感が強くなり、ゴージャスな印象になります。
凛とした上品な雰囲気
自然体で気どらない雰囲気の中にも、上質感があるこのスタイルには、きりっとした眉、フェミニンな口元でミューズのように。
ストレートラインの分け目を見せるのがキリッとした雰囲気を出すポイントです。
ヘアアクセサリーもシンプルにすれば、より上品に。
肌のベースメイク
ハーフマットのベースに繊細な陰影をつけ、陶器のような肌にしっかり作りこんで。
厚すぎず仕上げるのが今風です。
眉
やや眉尻を上げぎみに、全体はいつもよりやや太めにし、眉尻をシュッと細くすると、綺麗に見えるでしょう。
アイメイク
アイラインはしっかり効かせます。ベージュピンク、淡いゴールド、ブラン系など肌になじみ色が似合います。
口元
目元が涼しげな分、口元はツヤ感と大人っぽさを出してフェミニンな印象に。
おすすめのスタイル
どんな髪型の場合でも、髪の分け目を直線的に見せると凛とした雰囲気になります。
前髪はダウンスタイルでもアップスタイルでもOK。
おすすめのヘアアイテム
タイトに仕上げたアップには大小どんなティアラも似合います。ボンネも正統派な雰囲気を演出するには好アイテムです。
避けたいアレンジ
リースや帽子などユニークなアイテムはエレガントさを損ないます。
遊び心たっぷりに大人可愛く
キュートさのオススメはふんわりエアリー感です。メイクもシャープなラインではなく、ピンクやイエローのチークのアイシャドーで優しさやツヤ感を演出しましょう。お花の冠も可憐な雰囲気を出せるヘアアイテムです。
肌のベースメイク
素肌のように見える演出がおすすめです。透明感や赤ちゃんのような、若々しいふっくら肌を目指しましょう。
眉
輪郭をぼかした短めのアーチ眉が合います。明るい色でさりげなく。直線眉はNGです。
アイメイク
目力は大事です。マスカラはもちろん、アイカラーは色づかいを楽しみましょう。
ピンクやイエロー、黄緑、オレンジで夢見るような目元に。
口元
リップやグロスで、ふっくらを仕上げましょう。色をのせるならピンク色を。
おすすめのスタイル
ふわふわのダウンスタイルや、横に広がるシニヨンが可愛らしさをアップします。
顔まわりにボリュームを出す場合は、顔の横から下めに。
おすすめのヘアアイテム
お花の冠には小花にグリーンをあしらうとフレッシュ可愛らしい印象になります。クラウン、リボン、カチューシャも似合います。
避けたいアレンジ
ルーズ感のないフルアップ。ラインのくっきりした分け目はキュートではなく大人っぽくなるのでNGです。
思いっきり非日常的な存在感を
放ちたい人にはぴったり
思い切っておでこを出し、それに負けないラインの効いた強目のメイクが決め手です。
存在感のある大きさのヘアアクセサリーをフェイスラインに沿わせるように前につけるのも人気。
肌のベースメイク
いかにもキメキメな厚塗りはNGです。
ハーフマットでメリハリや陰影をしっかり作りこんだ肌に。ラメでキラキラ感をプラスして、より華やかに。
眉
目の強さに負けない強めの眉でカッコよく。
髪と瞳の色に近い濃いめの色で、ペンシルで仕上げるイメージです。
アイメイク
アイラインは強めに。目力は大事です。
カーキ、ブラウンゴールド、パープルなど存在感のある濃いめの色が似合います。
口元
目力が勝負。口元はリップのツヤ感のみ。質感重視で自然に仕上げましょう。
おすすめのスタイル
おでこを出して、顔のパーツを強調するのがおすすめです。高さや後ろにボリュームを出して。カールはゆるめよりも、細かめの方が華やかさをアップします。
おすすめのヘアアイテム
生花やコサージュなど大きめのワンポイントを。顔の前の方につけるとインパクトは大です。クラウン、ティアラで華麗なゴージャス感をアップ。
避けたいアレンジ
小花を散らしたり、小さなヘアアクセサリーを使うとおとなしい印象に。
ボリュームやカールの出しすぎは花嫁らしさを損なってしまうので向かない場合も。
お花の位置で、雰囲気ががらりとかわる
お花を使うヘアアレンジは花嫁に人気。
花のサイズや、どこにつけるかで、雰囲気が大きく変わるので、ヘアアレンジとして知っておきたいテクニックです。
耳の後ろを基準に、下ならエレガント、上ならキュート、前ならゴージャスと覚えておくとGood。
小ぶりの花で可愛らしく、大ぶりの花で大人っぽく演出します。
耳のすぐ後ろはおさまりがよく、清楚でナチュラルな印象に。
耳より下にさがるほどエレガントさがアップします。しっとりと大人っぽい印象に。
耳より上につけるほどキュートな印象に。
花の色などで雰囲気も変化させられます。
頭上、そして前方にもってくるほどゴージャスに。おでこ周りにつけると華やかに。
気になる部分はヘアメイクで
顔の形、髪質、肌質などのコンプレックスはヘアメイクの工夫で克服可能です。
プロの技と普段のケアで解消しましょう。
誰にもで多かれ少なかれコンプレックスはあるものです。
でもプロが時間をかけてベースから作り込むブライダルメイクは、気になる部分をカバー。
顔の形、髪質、肌質、肌色と大きく4つに分けて考えてまいります。
自分の顔の形に合うヘアメイク、避けた方がいいヘアメイクの法則をチェックしてみましょう。
自分に合うヘアメイクにヒントがあります。
すっきり小顔に見せたい花嫁が多く、花嫁のお悩み1位は丸顔です。
花嫁の気にしている顔についてのお悩みは、
です。
そのほかには目が小さい、肌荒れ、目のくま、おでこが狭いなど様々です。
見る人を錯覚させるヘアメイクのマジック
丸顔、面長、えらはりも、こうすれば大丈夫です。
顔形のお悩みは、ヘアメイクテクニックで解消できます。
丸顔、面長などの顔の形の悩みをなかったことにするヘアメイクテクニックがあります。
目の錯覚や、視覚効果をねらって、全体のバランスを整え、悩みを隠すのでなくて、気にならないようにするヘアメイクテクニックです。
顔の形をカバーする方法、逆に目立ってしまうのを避けたい方法をご紹介いたします。
耳から上にボリュームを。
ふわっと横広がりシルエットや、耳から下にボリュームをもたせるヘアスタイルは逆効果です。
エラから上にむかってふくらみをもたせたり、丸みのあるラインを作れば好バランスです。
視線も上がって気になるコンプレックスから視線をはずしてもらえます。
前髪はおろして、額やあごなど張っている部分を隠すのもGOODです。
おでこを出したり、大きなシニヨンを避けましょう。張っているところは、メイクでカバーも可能です。
顔を縦長に見せてお悩みをカバー。
トップに大きめのシニヨンを作るなどシルエットを長くすると、顔が長く見えて丸さは目立たなくなります。
髪をおろすなら、胸元に逆三角形をつくるつもりで裾すぼまりにすると、シャープで細長い印象を演出します。
顔にぴったりつけるヘアスタイルはNGです。
丸みのある顔周りはシューディングでスマートに見せることも可能です。
サイドを広げて横長に。
縦のラインが強調されすぎないように、ふんわり感を意識してみましょう。
前髪はアップにせずに、おでこを隠すと、気になる顔の長さの印象をやわらくのでおすすめです。高さを出すヘアスタイルにしたいときは、横にもボリュームを出してバランスをとりましょう。
頬はやつれてみえないよう、健康的にチークの下などふっくら見えるようにハイライトがおすすめです。
フォトウエディング本番前は
本格的ケアと準備
髪色や長さのお悩みは、ヘアサロンに相談するのがベストです。
前髪の長さ、カラーリングの髪色、髪量をどれくらいに減らすのかなどは、ヘアサロンに相談できるとベストです。
夜会巻きや太巻きカールのヘアスタイルの場合、髪質が目立ってしまうので、髪の痛みが気になるときにはヘアサロンでトリートメントが
おすすめです。ストレートパーマは、アレンジの幅が狭まるので注意しましょう。
くまや肌荒れは事前にケアをしましょう。肌の美しさは、花嫁の印象を決める大事な要素です。
くまにお悩みなら、バスタイムに目のツボを刺激するとよいでしょう。
リンパの流れをよくしましょう。
肌荒れが気になるなら、市販のパックや、普段からケアを入念に。
ブライダルエステサロンで相談を。
色白も色黒もメイクでカバー。
色白の人に多いのは、「不健康そう」という悩みのようです。
チークやルージュで明るさやツヤ感をプラスしましょう。
色黒の場合は、きりっとしたあいらんや濃いめのマスカラで、肌色をいかしたはつらつとした印象を演出。
ゴールド、ブラウンは強すぎず、淡い色はくすんで見えることもあるので、アイカラーはのせすぎないのが正解です。
フォトウエディング直前は、ヘアトリートメント、お肌のケアを。
必要ならヘアサロンでカットやカラーをおすすめいたします。但し、くせ毛が気になってもストレートパーマは避けたほうがベスト。
お肌のコンディションを整えて、当日を迎えましょう。